冬場の血圧に注意
あけましておめでとう御座います。今年も宜しくお願いします。
暖冬といえど寒い日が続いてます。冬場になると風邪、インフルエンザの他にも体の調子を崩される方が多いです。特に心臓病(心筋梗塞、心不全など)、脳卒中(脳梗塞、脳出血など)を発症される方が増えます。この1月がピークです。なぜかといえば、冬場の血圧上昇があるからです(寒いと手足の血管が細くなり血圧が上昇)。特に60歳以上の方は気温の低下に敏感ですので血圧が上がりやすいのです。例えば70歳の方で室温が10度下がると血圧は平均で10mmHg上昇するといわれています。起床時や入浴の前後など寒暖の差がないように注意しましょう。高血圧といわれている方は減塩も大事です。