訪問リハビリ

状態が不安定な心不全患者さんが安心して自宅で生活できるよう
当院では訪問リハビリテーション(訪問心臓リハビリテーション)を行なっております。
高齢の心不全患者さんは安静を指示されていることが多く、
それにより生活の質(QOL)が下がり、転倒・骨折のリスクが上がります。
当院の理学療法士が要介護状態の心不全の患者さんの自宅へ訪問、
病態に合わせてモニター監視下で安全域の運動療法を行います。また心不全セルフケアのサポートもします。
これにより退院後で再入院リスクの高い方(入院→在宅)、当院に通院が困難になった方(外来→在宅)に対し
シームレスな心臓リハビリの提供を行うことが可能となり
地域における心不全による再入院の減少、転倒・骨折のリスクの軽減、そして患者さんのQOLの向上が可能となります。
心不全患者さんに対し当院では継続的な良質かつ適切なリハビリテーションを提供していきます。